おめでとう!

そして、最新のインタビューではないが、好感の持てるインタビューがあるので一部引用。
「同じレベルでもがいていても、何の進歩もありませんから」
さらっと厳しいことを言うな、とドキとする言葉も。
今年は多忙だった一方、実り多い一年だったと思う。
来年の成長にも期待

インタビュー:::世界を魅了するために、表現者として
子ども達にスケートの楽しみを伝えたい、という気持ちや責任感、周囲への感謝、荒川さんの前を見つめる姿勢が現れた、読んでいて明るい気持ちになるインタビュー。特にその前向きな考え方は、オリンピックのゴールドメダルを取った人だからこそ説得力があるし、多くの人にとっても参考になる点があると思う。
まずは、荒川さんの子ども達への思いからスタート。
―― 「プロとしても、スケート界を広くサポートしたい」と宣言されています。具体的な計画は
子どもたちに伝えたいことがあります。今は、親の方が「こんな選手に育てたい」などと、期待が大きくなる傾向があります。その結果、子どもがスケートにしばられてしまいがちですが、本来の楽しみ方を身につけてほしい。
だから自分が企画、制作できるショーには、子どもたちを呼んで滑らせてあげたいと思っています。「スケートって、楽しいんだよ」「こういう楽しみ方もあるよ」と伝えてあげたいのです。
―― 今秋、エッセイ本「Tira mi su(ティラミス) だから私はがんばれる!」(角川書店)「私にとっての結果は順位ではなく、私の気持ちが結果だった」ということばの意味は
世間は「結果がすべて」と言います。それを十分認識しつつも、私はそうなりたくない。「人の上に立ちたい」とか「名誉なことをしたい」とかではなく、自分の気持ちが大切だと思っています。だから「スケートをやってきてよかった」と思える状況が、「自分にとっての結果」になるのです。
本のタイトルとなった「ティラミス」はイタリア語ですが、私のエキシビション曲「You Raise Me Up」と同じ、「私を元気付けて(くれる)」といった意味があるそうです。「あなたがいたから、私はここにいる」と、多くの人への感謝の気持ちも込めました。私の愛犬の名前にもなっています。
―― プロとして最高の演技をするには、一人では難しい?
一人では無理です。だから「支えてもらっている」という感謝の気持ちを常にもつことが大切です。
―― スケートを指導することに、興味は
よく聞かれますが、自分が他にやりたいことがあるうちは、没頭できないでしょう。レッスンと別の自分の仕事が重なった場合、どちらかを選ぶようなことは、無責任なのでしたくありません。
ただ自分の体が動くうちに、子どもたちに技をやって見せてあげたいし、アドバイスもしてあげたい。だから、機会があればスケート教室も開いてみたいですが、責任をもって一人を抱えるような指導は、今はできませんね。
―― トリノで金メダルでなければ、違う人生や道があったでしょうか
アイスショーに出たい気持ちが強かったので、呼ばれるところがあれば、そこに行っていたと思いますよ。人生の「…たら」「…れば」を考えるより、どんな状況下でも「何を、どうすれば、自分にとって最高の道となるのか」を見つけ出す方に時間をかけるほうが、有意義ですよね。
―― 毎日、神経を使う仕事の中、リフレッシュ方法は
ワンちゃんの世話ですね。
でも、私は何もすることがない暇な生活より、今のような忙しい生活の方が幸せ。休みたいと思っても、今できることをまずやりたい、という気持ちが先行しています。
―― すごく楽天的な性格ですね
そうですね。悩む時間もありますが、その中でも自分が何をできるかを考え、常に前進するという気持ちを持ち続けたい。
―― 来年への抱負を。今年と違ったことに挑戦?
今年挑戦したことを来年も続けるとしたら、もう少し余裕を持って、その場に立ちたいと思います。今年は初めてのことでも全力を尽くそうとしましたが、いっぱいいっぱいだった面があります。だから、レベルアップした段階で、試行錯誤したいですね。同じレベルでもがいていても、何の進歩もありませんから。
―― 知的好奇心旺盛な大人たちへ、来年に向けたエールを
"Think Positive"をおくります。何事もプラス思考で。たとえ、今、最悪な状況だな、と思っても、それ以上、悪くはなりえないから大丈夫、などと、少しでも前向きな考え方ができれば、状況も少しずつ好転していくのではないでしょうか。
余裕がない中で、いかに余裕を作れるかが勝負だと思う。例えば、出かけるまでに3分間ある。「3分しかないから」と考えて、何もできずに出かけていくか、「3分もある」と考えて、何か着実に用意して出かけるかで、その先が違うと思うんですね。余裕がない中で、いかにふっと気を抜けるか。常に、少しの余裕を自分に与えられればいいと思います。
そして、大人になっても、希望は子どものように捨てないで。そうすることで、自分を楽にできるかもしれません。
全日本選手権の女子フリー、これから出かけるので、帰宅してから録画を見るが、こちらも、まさに成長している人たちの姿がいっぱい。とても楽しみ!
フィギュアスケートを扱う新コーナーを担当!
『すぽると! on ICE』
『すぽると!』内で毎週火曜放送!23:55〜深夜0:35
:::公式サイト
「トップを目指すことの苦しさ、プレッシャー、自分との戦い… そこには私たちが思いもしなかった葛藤があるはずです。そんな心の中まで垣間見ることが出来るコーナーにしたい」という編集長のコメントが実現するか、アマから退いてまだ間もない荒川さんだからこそできる番組作りに期待です。
髪の色と同じ茶色のジャケットで登場。言葉は、まだまだ棒読みで硬いが、表情は明るく笑顔を意識していた。早速、スケートアメリカの映像が挿入され、浅田真央さんのフィジカルトレーニングの映像や、安藤美姫さんのインタビュー映像。まず、安藤さんへのコメント(一字一句同じではありません)。
浅田さんのインタビューで「今は残念です。(プレッシャー)はそんなに感じてない。良く考えて練習したい」という映像の後、本人はプレッシャーを感じていないと言っていたが、荒川さんはどう見るか、と聞かれ、コメント。・どれだけ練習ができたかということが表情からも伺えた。壁を越えたからこそ今の安藤さんがいる。
荒川さんも、よく勝ちを意識するとうまくいかなくなった、と過去に言っている。こういう風に、「荒川静香は自分の体験からどう思うか?」という視点を大事にすれば、スケーター達の生身の人間としての姿を浮き上がらせるような番組になるのでは!・体の方が本人が感じている以上にプレッシャーを感じているように見えた。トリプルアクセルを絶対に成功させたいという思いが強く、失敗が響いたと思う。演技後は笑顔でいたし、まだこれからです。
さて、その後は、フィギュアスケートの基礎知識の質問コーナーやフィギュアスケートの演技紹介で、トゥーランドットの簡単な紹介。ハイスピードな進行で、あっという間に終わってしまったが、今後が楽しみ。
ところで、まだまだ硬い荒川さんを、フォローしようフォローするぞ!という司会者達の視線が暖かかった。内心「荒川さん、大丈夫か?大丈夫か?」とハラハラしていたんだろうな(笑)。セリフを読むときにも自然な喋りができるようになることが、これからの課題!
荒川さんがトチらないかもドキドキの新コーナー!
フィギュアスケートに興味のある人々、どうぞよろしくお願いいたします

◆記事一覧
:::荒川のY字スパイラル=チャンピオンズオンアイス2006静香が凱旋イナバウアー
荒川は五輪でメダル争いを演じたサーシャ・コーエン(米国)イリーナ・スルツカヤ(ロシア)らとともに登場。6月からショーに参加して一緒に全米を回り「競技の時はじっくり話す時間がなかったけれど、今はたわいもない話もする。今のメンバーでつくったものを大切に滑りたい」と、以前のライバルと共演する喜びを口にした。
(日刊スポーツ)
:::荒川のイナバウアー=チャンピオンズオンアイス2006
荒川さんはアヴェ・マリアとユー・レイズ・ミー・アップの2曲を滑ったようだ。スルツカヤさんやランビエールさん、アニシナ&ペーゼラさんなど多くの出演者が2曲滑ったようで密度の濃い嬉しいショーになった様子。来週の15日・16日は、荒川さんの地元、宮城での開催ということで、凱旋公演の中の凱旋公演、特別な演出があるのか期待が高まる。私は、15日に宮城入りして、16日の最終公演を観る予定。
◆公演情報
:::仙台公演案内ページ/:::静岡公演案内ページ
:::荒川静香公式サイト
秋にあった落ち着いた色合いで、シックにすっきりとまとめられていた

そして、トップページに使われている写真は、 7月28日発売の「MORE(集英社)」にインタビュー記事が掲載された時のもの。せっかくなので、「MORE」のインタビュー記事をメモ。
20代女性向けのファッション雑誌らしく、綺麗な紙面で、内容も20代女性が参考になるような内容でまとめられていた(特にメンタル面は参考になりそうなので、まるごと引用します☆)。まず、一部をピックアップ。
・滑れる限りはスケートを本業としていくことが一番大事。でも、スケートができなくなった時に、何かできることを見つけておきたい。
・リンクの上で100パーセント集中するために、リンク以外でスケートのことを考えたことはない。
・「できるかできないか」を考えて、失敗を恐れていたら何もできない。挑戦しなかったら「できる」という可能性を潰してしまう。
それに、意外にも球技がダメで、普段ボールを扱わないので体が反応しない、だからかえって、ゴルフやテニスなどをやってみたい、とのこと。そして以下は、インタビューから引用。
彼女が繰り返し使う「挑戦」という言葉。その挑み続けるメンタルの強さはどこからくるのだろう。
「自分で自分のことを「強い」と思っていないので、どうしたら強くない面を強化できるかを重視してきたんです。弱点を弱点だととらえて、それはしっかり受けとめる。そして、その弱点を克服するというよりは、カバーできる何かを見つけることが大事なんだと思います」
今年の12月には25歳になる。過ぎゆく時間に焦りを覚えることは?
「ないです。もう25か、という感じで、ハタチを越えてから5年が早かった気がします。だからといって、25歳を意識して何か決めるのではなく、その時その時に決めたことを精いっぱいやって・・・オーバーな言い方をすれば、いつ死んでも後悔が残らないようにしていたいんです」
これから、私たちはどんな荒川静香に”出会って”いくのだろう。
「女性は20代をどう過ごすかで30代からが決まると思うので、「私、20代で何やってたんだろう」という過ごし方はしたくないな、と。20代は可能性を追求し、30代でそれに没頭できるよう準備をしておきたいです。可能性は多ければ多いほどいいと思いますし、もし見つからなかったら30代でも探し続けます(笑)。年齢のことで構えると、老けてしまうような気がするんです」
:::公式サイト
:::荒川さんの写真
授賞式の写真で、一番気に入った荒川さんの写真↑
他に受賞者は、亀梨和也さん、倖田來未さん、釈由美子さん、中田宏さん。
釈さんとはドラマで共演したことがある。
それと、こんな記事が。
これが噂の「ビヨバウアー」!ビヨンセ来日「ビヨバウアー」披露?
米ポップ歌手ビヨンセが3日、25歳の誕生日の4日に発売する新アルバム「B’DAY」のPR会見を行った。体をのけぞるダンス姿が、フィギュア荒川静香の得意技「イナバウアー」に似ていることから、日本では「ビヨバウアー」と呼ばれている。ビヨンセは「知っています。荒川選手のイナバウアー映像を見てすごいと思いました。私はヒールの高いくつでやるのが大変です」と話していた。
(日刊スポーツ) - 9月4日9時49分更新

:::ビヨンセの動画
そしてこれは「亀バウアー」
:::亀バウアー
だから何、と言われても、困る・・・
【9/5追記】荒川さんの初エッセーが発売開始。
◆「Tira mi su〜だから私はがんばれる!〜」(角川書店)
:::単行本紹介ページ
プロモーション記事より荒川さんの言葉。
実は、これ、まだ手に入っていない(9/5夜現在)。書店を二つチェックしたのだが、どちらも売り切れだったのだ!朝っぱらから、ビヨバウアーと亀バウアーをチェックしていないで、書店に予約入れておけばよかった。アホ荒川静香 初エッセー発売
2005年3月に立ち上げた公式サイトの日記ページに書き込んだ五輪までの心情や足跡などに、新たなメッセージも加えた。荒川さんは「いろいろな形で支え続けてくださった方々に、この本を通じて少しでも感謝の気持ちが伝われば。わたしの言葉で『荒川静香』を伝えたいという思いで今回の出版に至った」と話している。
(デイリースポーツ)

それに、昨日書いたエントリー、一部を削除したのだが、真夜中に寝ぼけながら削除したので、何を削除したのか忘れた。しょーもないことを書いた気がしたので消したんだと思うけど、覚えていない。寝ぼけている時にブログをいじるのはやめようと思った。反省した。人生って毎日毎日、学ぶことが多い。そして、片っ端から忘れていく。人生は悲哀に満ちている・・・
明日こそ手に入れるぞ!

「報道ステーション」内にて、約14分の特集だった。
昨日、リアルタイムで見ることができなかったので、先ほどチェックした。荒川さんの発言は一字一句正確ではないが、できるだけ拾った。以前、日本テレビで放映されたCOI密着の特集番組の、その後の姿を垣間見ることができた
関連エントリー
レポ:TV「荒川静香新たなる挑戦!〜アメリカツアーに独占密着〜」(7/29放送)
取材場所はラスベガス、8月16日の最終公演。
ブログタイトルは、番組右上のテロップにあった「さらば金メダルの栄光 荒川静香 新たな闘い」から。
導入 ショーへの参加が荒川さんの夢だった、という説明の後にCOIの紹介が入る。五輪・世界選手権の金メダルを持っているのは女子では荒川さんだけだが、それも、ここでは参加資格に過ぎなかった、とナレーション。開演前の観客の様子が映される。荒川さんのことを知らないという人たち。
荒川静香を知っているかと尋ねると、ああ、シズカアラカワ・・・「HE is wild!(彼はワイルドよね)」と、適当なことを言うお婆さんに爆笑!(笑)
以前の特番も、同じような導入の仕方で、荒川さんを知らない、と言う観客が映されていたが、テレ朝バージョンの方が明るく感じた(上記のように笑)。真夏の晴天の下の映像だったからか、ラスベガスの土地柄か、番組側の編集か、ナビゲーターの松岡修造さんのキャラ反映か、単に、こちらが既に前の特番で「荒川さんを知らない」と言う映像に慣れていただけなのか(笑)。
荒川さんの映像観客から「あなたはスケーター?」と聞かれることがあるのだ、と荒川さんが言うと、松岡さんが呆れて驚いたように「スケーターしか並んでいないじゃないですか」、ねぇ?とツッコミを入れると、「流石にびっくりしました」と苦笑。そのツッコミはまったくだと思います(笑)。
そして、荒川さんはツアー途中参加でパンフレットに写真が無いため、ファンサービスでお手製のサイン入りカードを配布する映像が入る。以前の特番で、自分はパンフが無いのでカード作戦、と最後に作戦実行する姿があったが、最後までめげずに元気に続けていた様子。ショー側も、ぺら紙一枚でもいいから、パンフに何か後から挟んであげればいいのに、と思わなくもないが・・・。
ここで、ミシェル・クワンさんの映像が入って、ショーの看板も観客のお目当ても地元アメリカのスター達、とナレーション。
インタビュー映像「もっと知って欲しい、とか、もっと来年も見たい、と思ってもらえように終わりたいというのがあったので、もう毎回が精一杯滑るという感じで。だから、出て行ったときに拍手もらわなくてもいいんです、終わった後にもらえれば」
金メダルを取った旬の人が何で耐えられるのか。
「それが最初にこのショーに入って一番良かったと思うところですね。金メダルを取ったから、それに安心してぶらさがっていられない、安心感は無いんだぞ、と教えてくれた最初のツアーになったので。アメリカ人の2倍、3倍やらないと同等に扱われない、生き残っていけない厳しさを知っている人だけが残っている」
演技の練習映像パフォーマンス・ディレクターのブライアン・クラパノさんが、アマチュアとプロとの違いを荒川さんに教えてくれたとのこと。「ショーでは観客がジャッジ。ここで生き残るには観客をひきつける術を知らなければいけなません」と、恰幅の良いブライアンさんが言う。荒川さんが改善するように指摘されたことは以下の3点だという。
・視線は5列目より上に
それより下だと上の観客に伝わらない。ここで、アマチュア時代とプロ転向後の演技中の映像が比較で挿入される。アマチュア時代は、目線が下で、頭も首も下へと下がっているが、プロ転向後は、はっきりと頭をあげて、視線が上に。視線の違いがとてもわかりやすい挿入映像。笑顔の有無も明らかだ。
・視線は1人の観客に
1人なら1人に伝えようとすると、その周り5人くらいには伝わる。
・滑っているときに歌わないこと
歌っていると、口ずさむことで表情が変化する。「どういう角度で誰が見ているかわからないから、どんな瞬間でも笑顔で入られるよう、誰が見ても自分が気持ちよく滑っているのがわかるように、自分が気持ち良いだけではだめなんです」と語る荒川さん。
演技映像 「ユー・レイズ・ミー・アップ」の演技。相変わらず、聴く人の心も「アップ」してくれるような感動的な心地よい音楽。歌にのって演技する。全てのジャンプを決め、全てのエレメンツをこなす。一つ一つの仕草が優雅で柔らかで、繋ぎのよさが溶けるバターのようにスムーズで、やっぱり、美しい演技をする人だと思った。荒川さんの演技ならただ歩いているだけでもいい(それはスケーティングじゃない笑)ファン心直撃!(荒川さんの演技に飢えているのだ笑)。観客の拍手。
演技終了後の観客の映像感動した、サインが欲しい、と頼む観客。「彼女が今まで見た中で一番」と感嘆する女性。まず、冒頭で観客は荒川さんのことを知らない、と落としておいて、演技後は、感動した観客を映す、番組作りお約束の流れだ。しかし、観客が荒川さんの演技を、鑑賞後に実際に絶賛していたのはFSUといった海外のフィギュアスケート掲示板で明らか。ちょっとしたことだが、テレビ番組用に「賞賛映像が作られている」わけでないのは、ファンとして率直に嬉しい。
インタビュー映像 ツアーをまわってみてどう感じたか。
「これが私の夢だったので、幸せですね」
プロスケーターとしての荒川さんにとっての勝ち負けとは何か
「呼ばれるつつけること。ショーにオファーされ続けることが「勝ち組」ってことですかね。まだこれがスタート地点で、まず名前を覚えてもらうこと。本当にまっさらな新人という気持ちで一年目スタートできました」
スタジオに戻って五輪の金メダリストなのに前座扱い、でも、それを冷静に見ていたのが荒川さん。荒川さんは実は五輪SP3位に付けていた時、このままでいたい、と思っていた、銅メダルになったら、ショーに行くチケットとなるから、と。メダル=ゴールでなく、荒川さんにとっては、メダル=スタートなのだ、と松岡さんがコメント。
以上で終了。時間そのものは短かったが、演技もインタビューもあり、特に、プロになって気をつけている点、アマの時の演技比較がわかりやすくて面白かった。これから荒川さんの演技を見るときは、上記3点を要チェック!

そして、荒川さんも、演技前と後の観客の反応の違い(手ごたえ)を直に感じているだろうに、謙虚さを忘れることなく、「まだまだこれから」という気構えを崩さない姿勢が心強かった

以前予定されていた特集番組の放映が、高校野球で延期されたため、改めて31日に放映されるとのこと。荒川静香の特集番組
8月31日(木):テレビ朝日「報道ステーション(21:54〜23:10)」内にて放映予定
発売日が近づいてきているので、こちらもメモ。
発売記念で、サイン会などのイベントがあるかどうか問い合わせたが、よくわからなかった。エッセイ本の担当編集者が会社を空けていたので連絡が付かなかったのだ。荒川静香の初エッセイ本発売決定
:::『Tira mi su 〜だから私はがんばれる!〜』
発売予定日:9月5日(一部地域では発売日異なる場合あり)
定価(税込):1400円
内容:トリノ五輪で女子フィギュアスケート初の金メダルを獲得した荒川静香が公式WEBサイト「shizuka−arakawa.com」で1年間綴ってきた日記と、今だから語れるマル秘エピソードをたっぷりと紹介!
ところで、今日放映された、V6の「学校に行こう!MAX」が東北高校を訪れる回で、東北高校出身ということで、ちょっとだけ荒川さんの昔の映像が出てきた。森田剛さんが、卒業生の写真コーナーで荒川さんの写真を見つけて、「姐さん」「姐さんがいるじゃないですか」と驚いていた。今の荒川さんと、高校時代の時の幼い写真が飾られていた。
◆流れ7月29日(土)
日本テレビ Newsリアルタイム特報<15:30〜16:55>
『フィギュアの女王・荒川静香 新たなる挑戦! 〜アメリカツアーに独占密着〜 』「トリノ五輪金メダル獲得までの1年間」と「アメリカでのプロデビューに苦闘する今」を密着ドキュメント。
英語が苦手で、言葉の壁からCOIのメンバーともコミュニケーションがなかなか取れない姿や、アメリカでは自分から積極的にアピールしていかなければ生き残れない、というプロのショースケーターとしてやっていくことの厳しさが全面に押し出された作り。そして、段々周囲と馴染み、それらを乗り越えていく、という流れだった。
出てくる話しの内容は、まさに、荒川さんのCOIツアー日記と一緒。また、一部、ジョニーのジャーナルとも被る。なので、併せて観ると面白そう。
また、COIメンバーも、かなり映っていた。演技もバックステージの様子も。他の出演者だと、プルシェンコさんとジョニーが出てくる回数が多かった。ちょくちょくとボナリーさん、後半はルディさんも。
◆感想
以下に、番組の流れをメモ。とても長いので、その前に感想を書くと、落ち着いた作りでナレーションも穏やか、荒川さんの姿を追いつつ、COIメンバーの姿も多く放映され、荒川ファンやCOIメンバーにファンを持つ人には嬉しい番組だったのでは。荒川さんの言葉の壁や、シャイで自分から話しかけられず、途中参加もあって独りぼっちな姿には、多くの日本人が共感してしまうのでは。私も、留学中、「サンキュー」の一言も言えなくてコチコチになってしまったことを思い出して、すっかり、荒川さんの姿に切なくなってしまったのだった(もちろん、ドキュメント以降もツアーは続いていて、日記を読むと、メンバーとより交流が進んでいる様子
)今も苦手な英語に苦闘しつつ、良い演技をするために頑張っている最中なのだろうな、と、荒川さんの日記を見る目がちょっと変わったり、等身大の姿が見えて、親しみをより感じたのだった。また、一人だけ新人という立場の心もとなさが伺え、ツアー日記でステファン・ランビエールさんが新人として入ってきて嬉しそうだった理由も垣間見えたのだった。◆詳細
【7/31追記】テレビでは説明が無い部分について説明を追記(ジョニーが出てくるところもちょっと追記)。赤字の部分が追記。それ以外でもちょこちょこと。
さて、番組の流れ詳細。できるだけ荒川さんの言葉を拾ったが、見ながらメモを取っていたので、全てが一字一句同じではない。
スタート
最初、荒川さんが厳しい表情をして、廊下を歩きアイスリンクを見つめる姿からスタート。
:::プルシェンコさんやジョニーが映る。
荒川さんが英語が苦手なこと、サバイバルなので、自分から行かないと何も出来ない、という話し。
6月23日シカゴ
街を歩いている姿。クルーに話しかけられて答える。
「どんな感じになるんですかね、私が入って」
ホテルの部屋の中。けっこう広くて綺麗。スケート靴や衣装をカメラに見せる。「スパイラルとイナバウアーとスピン2つくらい入っているんですけど、全体的に盛り上がってくるところの盛り上がりを上手く出せるように、荒川静香だ、というスケーティングを見ていただければいいな、と思います」
COI出演者が豪華という紹介が入る。五輪金メダリストとして、エフゲニー・プルシェンコさん、トットミアーナ&マリニン組、アニシナ&ペーゼラ組が紹介され、五輪金メダルこそないが世界選手権を五回制覇した女王としてミシェル・クワンさんが紹介。また、イリーナ・スルツカヤさんも紹介され、映像のみだがサーシャ・コーエンさんも紹介。
「"荒川静香"として滑るのは夢というか、一番高い夢ではありました」
ホテルのルームにて。
「少し適当なんですよね。オープニング、フィナーレも、明日の一回目と二回目の間でやるというか、そんなんでいいの?と不安になってきました、来たら」(【7/31追記】この適当さについては、スポーツジャーナリストが、荒川さんがCOIに参加することを当のCOIの人間も理解していなかった、と以前書いていたので、本当に適当なのだろう)
6月24日シカゴ
COI初日。バス前の映像が映る。
:::プルシェンコさんやクワンさんの姿。
COIの社長、マイケル・コリンズさんが荒川さんに話しかける。
「リラックスして気楽にね。よく寝て、起きて、気楽にね」
ショーの振り付け師に呼ばれる。
「わかんないんです何やるか、六時半オンアイスと言われたんですが、何をやるか知らないです」
:::プルシェンコさんやコーエンさん、スルツカヤさんの和んだ姿。
一人で居る荒川さん、英語に自信が無い、というナレーションが入る。
待ち合わせ時間になっても振り付け師は来ない。所在無さげな荒川さん、ちょっと困った顔。
:::ジョニーが背後でリンクで滑ってる。
振り付け師登場、オープニングの打ち合わせ。「ここから初めてイナバウアー、ジャンプを一回、そしてスピン」と指示があり、リハーサル。
:::ジョニーまた背後に映っている。
オープニングは25秒、そこでどこまでアピールできるか、というようなナレーション。荒川さんは、ざっと滑って、段取りを確かめている感じ。
広報担当者が出てきて、荒川さんの英語力を気にかける。「どのくらい英語を話せるの?」と聞く担当者に、「ほんの少し」と、目を泳がしながら話す荒川さん。ここで、アメリカでは自分の考えを表現をすることが必要で、言葉は大切、というナレーションが入る。
ショー会場前に映像が変わる。
客に目当ての人を聞くと、クワンさんやコーエンさんの名前が。荒川さんの名前を知らない、と答える人達が映される。
自分をどれだけ観客に焼き付けられるか、それが課題とナレーションが入る。楽しませられなければ容赦なくお払い箱だ、と。
オープニング直前のバックステージに切り替わる。
オープニングでは、エヴァン・ライサチェクさんから登場。
:::リンク袖にジョニーとスルツカヤさんなど映る(皆で音楽に合わせて楽しそうに体を動かしていた)
スルツカヤさんの後に荒川さんが登場し、赤い衣装で滑る。
そして、ソロがスタートし、ボナリーさんから。バックフリップ(バク転)などアクロバテッィクな演技の映像。
次にジョニーのソロが映され、マクシム・メドレーの衣装で「マイウェイ」を滑る。全米選手権三連覇中のジョニー・ウェア。その持ち味はよどみなく流れるような美しい滑り、とナレーションが入る。ジョニーは笑顔を見せながら滑っている。
次にアニシナ&ペーゼラ組のソロで、逆リフトなどが映される。
一方、荒川さんがバックステージで走ったりして身体をほぐす姿。
そして、イリーナ・グリゴリアンさんのフラフープ演技が映され、トットミアーナ&マリニンのソロ。
荒川さんの姿に被せて、ここには背負うべき国は無い、あるのはただ荒川静香という個人だけだ、というナレーション。
トットミアーナ&マリニンの演技への拍手と、それを見る荒川さんの姿に被せて、「この拍手を、荒川はどう聞いていたのだろう」とナレーション。そして、映像は過去に切り替わる。
2005年4月仙台
仙台での姿、肩までのボブカットの荒川さんが外でアイスを食べるシーン。
「プロスケーターとして活躍したければオリンピックは重要な大会になるので」
アイスショーに出るためにはどうしてもオリンピックに出てメダルを取ることが必要だった、とナレーション。
その後、新採点の説明が入り、イナバウアーは得点には結びつかない、という説明。その後は、イナバウアーを荒川さんが躊躇したり、また、取り入れたり、という風に、イナバウアーを荒川さんの象徴として中心に扱う作り。
2005年5月コネティカット州
タラソワさんがコーチとしてつき、練習する姿。
「わたしにとってみたら寂しい環境ですかね」
寂しくなったら日本食レストランに足を運んだとのことで、英語が苦手な荒川さんにとってはオーナーの日本人と話せるのが嬉しい様子。アボガドなどが入ったシズカロールという創作寿司が出される。
2005年11月GPS
スルツカヤさんや、浅田真央さんの演技映像が挿入。中国大会、フランス大会と決定的な成績を収めることができず、周囲からとかく言われる姿。
「一番無駄だと思うのがイナバウアー反るヤツ」ともらす荒川さん。
トリノについて「それが今もうちょっとわからなくなってきているので」と、トリノの選考に出遅れた時のこと。イナバウアーはポイントを重視すると組み込めない、と話す荒川さん。
2005年全日本
村主さん恩田さんや中野さんなどが演技する映像が挿入。イナバウアーを外した演技をして、トリノ代表に選ばれたが、どこかで自分に折り合いをつけた感じがした、とナレーション。
トリノに向けての課題は、ステップをあげること、タラソワさんは自ら滑るコーチでないので、一人でイメージを膨らませるしかない。それには限界があった、そこでコーチ変更、モロゾフさんがすべりながらアイディアを出す練習風景が映される。
また、音楽も変更し、トゥーランドットの音にあわせて練習する風景が映される。
転倒して氷だらけになる荒川さんに、「起きて起きて」と呼びかけるモロゾフさん。
「自分の演技が自分の中で最高でないと金メダルには近づけないと思うので」
上げられるレベルは全て上げる、という練習。
そして、トリノの演技が映される。象徴として、イナバウアーが一際クローズアップされる。彼女は自ら険しい道を選びそれをやり遂げた、とナレーション。
「嬉しくてもう私はこれが最後だな、という風に感じた瞬間でした。
引退することはあの瞬間に決まっていたのかもしれないですね、私の中で」
フィニッシュの笑顔が映される。金メダルがアイスショーへのパスポートだった、とナレーションが入る。
現在
そして、また現在に戻り、ショーのバックステージで、出番を待つ荒川さんの姿。
トットミアーナ&マリニンの演技の風景。ナレーションが入る。この喝采を果たして自分も受けることができるのか、荒川の顔がややこわばって見える。人気が出なければ契約は打ち切り、技を競い合う世界とはまた別の底知れぬ深みがここにある。
そして、リンクに出る荒川さん。
途中参加のためにパンフレットにもまだ名前の記載が無い。荒川さんの名前がコールされて、観客から驚きの歓声(海外のボードを読むと、荒川さんが出演することを観客も知らなかったそうだ。【7/31追記】ちなみに、テレビでは日本人がアメリカのショーでやっていくことの厳しさが強調されており、荒川さん自身がそのことについて強い危機意識と目的意識を持っているのだが、演技の評判はとても良く、海外ボードではスケーティングの滑らかさや優雅さが賞賛されていた。ベストだった、という声も)。「ユー・レイズ・ミー・アップ」を演技。
ナレーション。
女性スケーターの中で世界選手権とオリンピックを制しているのは荒川だただひとり。実績に恥じない丁寧な演技。イナバウアーに一際大きな歓声が沸いた。降り注ぐ喝采に笑顔で答える。緊張が静かに解けていった。だがチャンピオンズ・オン・アイスには、その名の通り名だたるスターが揃っている。荒川はまだ大スターではない。
そして、プルシェンコさんのソロ映像。ステップやファンサービスで投げキスをするシーンなど。最後にミシェル・クワンさん、大歓声で迎えられる。この日最大の喝采を浴びたのはやはりミッシェルだった、とナレーション(【7/31追記】ミッシェルはアメリカフィギュア界最大のスター。ミッシェルは怪我のためジャンプなしのショープログラムだし、海外ボードの感想を見ても、メンバーの中でベストの演技とは言えないようだ。確かに、純粋にスケートだけを取れば、もう世界のトップではないだろう。しかし、その実績と人気はダントツなのだ)。
ショーが終わり、ファンと初めて対面しに行く荒川さん。
〜〜〜
ここでまたCMだが、TUBAKIのCMで荒川さんが映っていた。
〜〜〜
:::CM明け、ジョニーちょっと映る
バックステージのサイン会の映像(バックステージパスを持った客が列に並び出演者がまわってくるのを待つ)。パンフレットに名前はないので、どこにサインすればいいのか、という状況。途中参加のしわ寄せ。仕方なく表紙にサイン。英語が得意なら気の利いた言葉もいえるのに、とナレーション。
「写真を探されるんですけれど、ないというのが心苦しい」と言う荒川さん。かなり不憫な様子だ。
ホテル?の部屋で
「金メダリストだからこそ、がっかりさせる演技をしてはいけないと思うんですね。外国人である限り、いつクビにされるかという危機は常に毎日感じていますし、アメリカ人と同じことをやっていてはいけないと思います。一人でも多くのお客さんに名前を覚えてもらうために。もう誰も私を知らないので、はじめて自分を知ってもらおうという気持ちで滑ることにしました」
映像は変わりバス。広いバスの中、どこに座ればいいのか迷う姿。荒川さんが座ろうとすると、ボナリーさんが席順を説明、長いツアーの中で、席の順もゆるやかに決まっているらしい。
:::後ろでペーゼラさんが携帯で喋っている姿。
バスでペオリアへ移動。リンクで軽い練習
フラフープで演技する出演者の姿を見て、自分もフラフープを持ったままジャンプしてみたい、という荒川さん(そういったアピールがプロとして必要、と)。バックステージでフラフープする姿。結構できる、と喜んでる。だが「あれやったままジャンプは跳べない、凄い」
カフェテリアでランチタイム。
何処に座ればいいのかちょっと迷ってる?食べるが、何を食べているのかわからないらしい。ポテトとチーズと卵・・・?好き、と言ってる。
「この食生活をしたらけっこう身体に良くないよね。私はこてこてが好きだからいいけれどさ」
そして、母国語が話せるからか、スケーターたちは出身国順にテーブルについていた。荒川さんは、ただ一人の日本人。
「昨日ツアーに入ったばかりでその前は試合で会う程度しか会わないから」と、まだこれから、と話す荒川さん。「まだ昨日入って今日だから」
人間関係のために、英語が問題・・・
「スケートのやり取りはできるけれど、たわいのない話をするのに、英語が伝わらなくて「は?」って顔されたらいやだな、って思うと、なかなか自分からいけない。自分からなかなか中に入って行けなくて、そこが克服しないといけないとこ」
一人で食事する姿。
ここ、気持ちわかる、と、切なくなった。自分も留学した時、サンキューすら言えなくて硬直していたから。
バックステージに映像が切り替わる。
プルシェンコさんがハイテンションに「こんにちはー!」。ボナリーさんやクワンさんも、「こんにちはわー」とカメラに挨拶。次にジョニーが出てきて、カメラに目を向けたまま向かってきて、「ぷわっ」と言って手を広げてみせる。そして笑顔。
どういう流れで入ってきたのかわからない挿入映像だが笑えた!あっかるい。
さて、スタッフが機材をリンクに揃えていく風景。日本に比べてアメリカは環境がいい、というナレーション。
:::卓球台も用意され、さっそくプルシェンコさんとマリニンさんが卓球。ルディさんとベルビンさんがふざける姿や、ジョニーが笑ってる姿。
7月3日カンザスシティ
サングランス姿の荒川さん。
練習するためのリンクの場所は教えてもらったが、住所だけで、勝手に行け、と、参っている様子。日本では送ってくれるが、アメリカは自分でやれ、と放置、それがアメリカ流。タクシーの中で、運転手に住所を渡すが、言葉が今一通じてないようで、もうどうすればいいのやら、という感じ。アメリカのタクシーは場所がわからなくてもとりあえず走りだし、場所どこだよ!と運転手が怒ることもある、怖い怖い、と言いながら、そういう環境だと「強くなっていかも」、と言う荒川さん。
リンクに到着。
会場で少女と母親からサインを求められる他の子達からも。ちょっと嬉しげ。「知っているんだろうか、私のこと」(【7/31追記】荒川さんは、自分の知名度をとても控えめに思っているのだが、実際にはスケートをしている人なら知っていると思う笑)
リンクで練習。その後、記念写真の撮影会に。
大変ですね、といったようなクルーからの声かけに、「もし自分がちっちゃい子だったら撮りたいから。私も昔、伊藤みどりさんや佐藤有香さんに撮ってもらった。今は自分の番なのかな、と」
翌日はリンクにサイン会場が用意され列が。
その後、なかなか自分から英語を使えない荒川さんが、勇気を出して自分から地元の人に話しかける。
「チャンピオンズ・オン・アイスに行きますか?」
「その時に会いましょう」
滑る前にちょっと覚えてもらえたかも、と言う荒川さんに、ここはアメリカ、自己主張の国、とナレーション。
6月27日ミネアポリス
スケート雑誌の撮影で、ジョニーと一緒(ジョニーがジャーナルで、会うのは練習とか大会の時くらいなので、シズカと実際に話せて一緒に過ごせて嬉しかった、と書いていた撮影)。ジョニーはネイビー?グレー?のシャツに茶色のズボン、荒川さんはベージュのノースリーブのシャツスカートにジーンズ。
クルーザーの上で、一人タイタニックポーズ。カメラマンのキャサリンさんに、美しくなったと褒められて照れる。ジョニーとは練習地が一緒だったが、言葉の壁もあって、親しくなる機会はなかったという、とナレーション。ジョニーが知っている日本語4つを披露。
「私は日本人です」
「私はアメリカ人です(アメリカン人になっていた)」
「どうもありがとうございます」
「スーパーかわいい(ナゾの日本語笑)」
「ロシア語が凄いんですよ、彼」と荒川さん。
会話ができれば友達にもなれるのに、とナレーション。
大人しい荒川さんにジョニーが気を使って「こんなふうにしない?」とおどけたポーズを提案(【7/31追記】これ以外でも撮影中、ジョニーがセクシーポーズを横で取ってみせて、荒川さんが笑ったりしていた)。
水上バイクで一緒に撮影。およそ二時間経つ頃には距離が縮まった、とナレーション。二人の会話。
「ツアーが終わるまでに日本語を少し覚える、少しだけね」
「私の辞書あげる」
「おーけー」
そして、野球を観にいった時の映像。ペーゼラさん達が注射のあとをめずらしがって話しかけてくる。
「色んな所に行って他のスケーターと話すようになってきた。段々何か面白くなってきた」と荒川さん。
7月8日ダラス
ランチタイム、なぜか今日はゴージャス。
ボナリーさんが一緒に食べてくれる(荒川さんの日記で、バスの席を取っていてくれたと書かれていたし、気を使ってくれているみたい)。ライサチェクさんや、ベルビンさん、アゴストさんも一緒のテーブル。ライサチェクさんは荒川さんに、元気にしてる?といった話しかけを。
ショーのバックステージ。
ルディさんが廊下に落書き。「シズカスパイラルだよ」と、荒川さんのY字スパイラルのイラストをチョークで描く。【7/31追記】ジョニーも落書きしている。スケート靴を履いた電気スタンドみたいなイラストを描き、隣に『SCORPION(サソリ)』と書いていた(なぜ??更にその後映った時は、下に『RUDY』とも書かれていた)。そして「まつげも描く」とルディさん。「リボンでかわいく」。何も知らない荒川さんがやってきて、「シズカ、君だよ」と。
ルディさん、お茶目で優しい!
そんなルディさん始め、コーエンさん、プルシェンコさんの演技。
ショーの合間に、落書きが増えていく。ジョニーまた落書きをしている。また、プルシェンコさんに背後から寄られ耳元で声を出されて驚く荒川さん。後で絶対やってやる(やり返してやる)、と荒川さん。
仲間として受け入れられた喜びは、目に見えぬ自信となってリンクにあらわれる、とナレーション。
演技、そしてフィナーレの姿。荒川さん白い衣装を身に纏っており、とても似合う。
ナレーション。
ずっとアメリカのアイスショーに憧れてきた荒川にとってこれはゴールではない。仲間達と共に魅力的なショーを作っていくこと。彼女の挑戦は始まったばかりだ。荒川静香は自分自身を乗り越えながら、まだ見ぬ未来を切り拓こうとしている。
バックステージのサイン会。
:::サインをするジョニーやプルシェンコさんの姿。
まだパンフに写真なし。
「たまに、名前なんていうの?どこからきたの?滑るの?とか聞かれるけれど、そういうときはめげずに、笑顔で答えるように。来年こそ覚えてもらおうと。はい。そんな感じで」と笑顔の荒川さん。
パンフレットに写真の無い荒川さんはアイディアを。サイン会用に、写真入りカードを持ってきて配る。「私はサインじゃなくてカード攻撃」来てくれてありがとう、といいながら配る。
その方が記憶に残っていいかもしれない、ここはアメリカ、積極的に自分をアピールするのが自然な国だ、とナレーション。
彼女は今果てしない夢の途中を走り続けている。プロスケーターとして決して終わることの無い自分との戦いを闘い続けている。それは金メダルを取るよりも難しいかもしれない。
「まだまだ頑張らないといけないな。これで満足してはいられません」
笑顔を浮かべてバスに乗って手を振る荒川さん。
最後のナレーション「荒川静香24歳、彼女の姿にきっと多くの人が勇気付けられるだろう」
これでお終い

